
16~18世紀の外国人宣教師
フランシスコ・ザビエル(Francisco de Xavier 1506-1552)
バスク人。イエズス会。マラッカで日本人ヤジロウと出会い、1549年薩摩に上陸。
平戸、京都、山口、豊後などで伝道。
コスメ・デ・トーレス(Cosme de Torres 1510-1570)
スペイン人。ザビエルやヤジロウとともに日本へ。
ルイス・デ・アルメイダ(Luís de Almeida 1525-1583)
ポルトガル出身。
ガスパル・ヴィレラ(Gaspar Vilela1525-1572)
ポルトガル出身。長崎にトードス・オス・サントス教会を建立。
アレッサンドロ・ヴァリニャーノ(Alessandro Valignano1529-1606)
イタリア出身の巡察使。天正遣欧少年使節の派遣。
フランシスコ・カブラル(Francisco Cabral 1529-1606)
ポルトガル出身。大友宗麟に洗礼を授ける。日本人、日本文化に対して差別的で
その姿勢を問題視したヴァリニャーノによって日本における布教責任者から解任される。
ガスパル・コエリョ(Gaspar Coelho 1530-1590)
ポルトガル出身。
ルイス・フロイス(Luís Fróis 1532-1597)
ポルトガル出身。
グネッキ・ソルディ・オルガンティーノ(Gnecchi‐Soldo Organtino 1533-1609)
イタリア出身。信長や秀吉と親交があり、「うるがんばてれん」と呼ばれ日本人に親しまれた。
安土セミナリヨ院長。長崎で没。
ペドロ・バプチスタ(1549-1597)
スペイン出身。フランシスコ会司祭。
京都で捕縛され西坂で処刑。日本二十六聖人の一人。
ジョアン・ロドリゲス(1561-1633)
ポルトガル出身。
カルロ・スピノラ(Carlo Spinola 1564-1622)
イタリア出身。長崎西坂で殉教(元和の大殉教)。
カミロ・コンスタンツォ(1572-1622)
イタリア・ナポリ出身。イエズス会。1605年来日。
1612年マカオに追放されるが、1621年日本へと戻り、翌年宇久島で捕縛。田平で殉教。
ルイス・ソテロ(Luis Sotelo 1574-1624)
スペイン出身。フランシスコ会。支倉常長とともにヨーロッパへ。大村で殉教。
クリストファン・フェレイラ(Cristóvão Ferreira 1580-1650)
ポルトガル出身。拷問にあって棄教。沢野忠庵という日本名でキリシタン弾圧に協力。
ロレンソ・ルイス(1600?-1637)
フィリピン出身。ドミニコ会。
琉球で捕らえられ長崎に護送。西坂で殉教。1987年に列聖。
ジュゼッペ・キアラ(Giuseppe Chiara 1602-1685)
イタリア出身。拷問にあって棄教。岡本三右衛門と名乗り日本で暮らす。
ジョヴァンニ・バッティスタ・シドッティ(Giovanni Battista Sidotti 1668-1714)
捕らえられて江戸で幽閉。新井白石との対話。

平戸ザビエル記念教会

横瀬浦

口ノ津港

島原カトリック教会

本原教会

田平、焼罪史跡公園

日本二十六聖人記念館