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田平天主堂

田平のカトリックの歴史は、ド・ロ神父、ラゲ神父たちがこの地に土地を買い求め、1886年(明治19年)外海の信徒、数家族が移住したところから始まる。

この美しいレンガ造りの天主堂は、鉄川与助の設計・施工によって1918年(大正7年)に完成した。木材、レンガ、瓦などの運搬は信徒たちによって行わた。レンガの目詰めに用いられた石灰も、信徒たちが集めた貝殻を焼いて作られたもので、教会の前にはその際の焼き場が残っている。

教会横の墓地には、田平天主堂が建設された時の主任司祭、中田藤吉師の墓もある。

[アクセス]

​佐世保から平戸に向かう国道204号線を北上、松浦鉄道の西田平駅あたりから左折して道なりに進めば着きます。案内表示が出ているのでそれに従って行けばだいじょうぶだと思います。

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