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禁教令以前の教会跡
16世紀後半から17世紀初めに作られたものの、
禁教令とともに破壊されてしまった教会が長崎にはたくさんある。
今となってはそれらがどのような姿をしていたのかはわからないけれど、
一方で想像する楽しみもある。今よりもずっと狭かった長崎の町に
これだけの教会が立っていた光景はどんな感じだったんだろう。
写真は石碑のものばかりになってしまいました。
かつてサント・ドミンゴ教会にあったという「日本の聖母像」は、
日本から追放された外国人宣教師の手によってマカオに運ばれ、
現在もマカオにあるとか。いつか実物をこの目で見てみたい。
・トードス・オス・サントス教会跡 ・・・ 春徳寺(夫婦川町)。長崎甚左衛門から贈られた廃寺を、ガスパル・ヴィレラが改築。
・サント・ドミンゴ教会跡 ・・・ 桜町小学校(勝山町)
・山のサンタマリア教会跡 ・・・ 長崎歴史文化博物館
・岬の教会(サン・パウロ教会)、イエズス会本部跡 ・・・ 長崎県庁(江戸町)。
・サン・アウグスティン教会跡 ・・・ 賑橋(万屋町)
・サン・フランシスコ教会跡 ・・・ 長崎市役所別館前(桜町)
・サン・ジョアン教会跡 ・・・ 本蓮寺(筑後町)
・サン・ラザロ病院後・・・本連寺(筑後町)。ポルトガル船長ロケ・デ・メロの寄付によって建てられた。
・ミゼリコルディア本部跡 ・・・ 中央公園裏手(万才町)

春徳寺

トードス・オス・サントス教会跡

春徳寺
教会時代の井戸があるらしいんだけど、いまだに場所がわからない。

ルイス・デ・アルメイダ渡来記念碑
春徳寺の近くの壁に埋め込まれた記念碑

アルメイダ記念碑
こちらは天草の殉教公園にあったアルメイダの記念碑。

サン・ドミンゴ教会跡

サント・ドミンゴ教会跡資料館入り口
「サン・ドミンゴ」なのか「サント・ドミンゴ」なのかよくわからない…。

サント・ドミンゴ教会跡資料館

サント・ドミンゴ教会跡資料館